学科試験は60問。CBT試験は迷い時間が失点に直結
過去問実践で即判断できる力をつけましょう
学科試験でつまずきやすいポイント
2.適切と不適切を選ぶ問題がランダムに出現
CBT試験化で選択肢に〇×を記載できない為、即時の正確な判断が必要
1.問題数が多く出題範囲が広い
60問の横断知識を瞬時に呼び出す訓練が必要
3.頻出問題もバリエーション(言い換え)を変えて出題
この問題見たことないではなく、問題の本質を判断する力が必要
4.選択式問題で正解が判らず迷ってしまう
時間も使ってしまい、心と頭に余裕がなくなる
CBTで即決するための3つの例題
CBT試験対策ミニガイド(全問題共通)
1.設問だけ先に見る(適切/不適切/対象外 などの目的語を認識)
2.選択肢はキーワードを拾う(全文読まず、主語・対象・数詞で即判定)
3.即決 or フラグ(根拠が1つで足りるものは即タップ/要検討はフラグ)
4.戻り順(フラグのうち最短で再判断できるものから戻る)
■問題:つみたて投資枠:対象外は?
■選択肢:① 長期分散向き投信 ② 個別株 ③ インデックス投信
■正解:② 個別株
■即決ルール(何の制度か → 何が入るか → 何が入らないか)
・定義:つみたて投資枠=長期・分散・積立に適した投信を対象
・対象:一定の基準を満たす投資信託(特にインデックス系が代表例)
・例外:個別株は対象外
■CBTのコツ:設問で「対象外」と確認→選択肢をキーワード一致で流し読み→“個別株”を即タップ。迷う場合のみフラグして次へ。
■問題:不適切なのは?
■選択肢:① 国民年金=原則20–60歳 ② 厚生年金=主に自営業者 ③ 老齢年金=資格期間あり
■正解:②(厚生年金は主に会社員・公務員)
■即決ルール(方向→事実→例外)
・方向:設問は**「不適切」**。誤り探しに切り替える
・事実:厚生年金の主な加入者=会社員・公務員
・例外:自営業者は原則 国民年金(厚生年金ではない)
■CBTのコツ:「不適切」を最初に確認してから選択肢へ。②の主語・対象で違和感が出たら即決。判断根拠が出ないときだけフラグ。
■問題:定期保険の特徴は?
■選択肢:① 一生+返戻金 ② 一定期間のみ+満期金なし ③ 一生+保険料一定
■正解:②(一定期間のみ+満期金なし)
■即決ルール(キーワード→照合→除外)
・キーワード:定期保険=期間限定/満期金なし
・照合:②がキーワードと完全一致
・除外:①は終身や養老の特徴、③は終身の言い回し
■CBTのコツ:全文精読せず、キーワード一致で判断。一致=即タップ/非一致=スルーの2択で時間短縮。
学科試験合格への最短ルートは「過去問の攻略」です
学科試験は全60問中60%の36問の正解が必要です。出題範囲も広く、出題のバリエーションも豊富です。だからこそ、今までの「過去問」を押さえることが、最短で点数を積み上げる近道です。
2025年1月に実施された2級学科試験の合格率は、日本FP協会ときんざいを合わせて31.6%です。2級実技試験の合格率の46.4%より合格率が低いことからも学科試験対策の重要性が導かれます。
公式サイトだけでは合格点に届きにくい理由
日本FP協会と金融財政事情研究会のHPには、過去問と正解が公開されています。
しかし、受検生が実際に困るのはここから——
なぜその答えになるのか(根拠・法令・考え方)
どの手順で計算すればよいのか(式の置き方・端数処理・近道)
似た問題が出たときの対応(頻出パターンの見抜き方)
これらの解説・計算プロセス・思考のステップが記載されていないため、自己採点はできても、“次も解ける力”につながりにくいのが実情です。
・正解に至るプロセスを明示:式の立て方、置換の根拠、四捨五入や端数処理まで、手順ベースで理解できます。
・関連知識も掲載:同テーマ・同構造の問題を横断整理。「見た瞬間に解法が浮かぶ」状態へ。
・誤りの選択肢も解説:なぜ間違いか、どの条文・ルールに反するかを明確化。ミスの再発を防止。
・時間短縮のテクニック:解説を見ることで問題の難易度を習熟。本試験実施時に難易度を踏まえ、捨てずに拾う60%超の取り方を学習。
・いつでもどこでも学べる:PDF電子書籍でスマホやタブレットでいつでもどこでも学習可能。特に試験実施直前の追い込み対策に効果大。
・試験最新ルールへの対応:最新のCBT試験やきんざいの激変緩和措置対応試験や損保顧客資産相談業務、中小事業主資産相談業務にも対応。
目的は「正解を知る」ではなく、「本番で60%を確実に超える」こと。
そのための再現性のある手順を、1問ごとに解説します。
FP試験研究所の過去問完全解説教材のご紹介
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Description国民年金基金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1) 国民年金基金には、国民年金の第1号被保険者および第3号被保険者と、日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者が加入することができる。
2) 国民年金基金の加入員は、厚生年金保険の被保険者になるなどの所定の事由に該当したときに加入員の資格を喪失するが、自己の都合で任意に脱退することはできない。
3) 国民年金基金への加入は口数制となっており、1口目は2種類の終身年金のなかから選択し、2口目以降は5種類の確定年金のなかから選択する。
4) 国民年金基金の給付には、老齢年金、障害年金、遺族一時金がある。
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【正解】2)
【解説】 国民年金基金の加入員は、原則として自己の都合で任意に脱退することはできません。これは、国民年金基金が国民年金の上乗せ給付であり、老後の所得保障を目的としているため、途中で脱退されることを想定していないからです。加入員資格を喪失するのは、厚生年金保険の被保険者になった場合や、60歳に到達した場合などの所定の事由に該当したときです。 したがって、選択肢2)の「国民年金基金の加入員は、厚生年金保険の被保険者になるなどの所定の事由に該当したときに加入員の資格を喪失するが、自己の都合で任意に脱退することはできない」という記述は適切です。
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国民年金基金とは: 国民年金第1号被保険者の老齢基礎年金に上乗せして給付を行うための私的年金制度です。自営業者など、会社員のような厚生年金がない人が老後の年金をより手厚くするために利用されます。
加入対象者: 国民年金第1号被保険者(国民年金保険料の免除を受けていない方、農業者年金の被保険者を除く)および、日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者が加入できます。第3号被保険者は加入できません。
掛金: 月々の掛金は全額が社会保険料控除の対象となり、所得税・住民税が軽減されます。
給付の種類: 国民年金基金の給付は「老齢年金」のみです。死亡一時金などの給付はありません。
加入口数と年金の種類: 1口目は必ず終身年金(A型またはB型)のいずれかを選択し、2口目以降は終身年金または確定年金(I型~V型)から選択することができます。
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→ 誤り。国民年金基金に加入できるのは、国民年金第1号被保険者と、日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者です。国民年金第3号被保険者は加入できません。
→ 正しい。国民年金基金は、老後の所得保障を目的とした制度であるため、原則として自己の都合による任意脱退はできません。厚生年金保険の被保険者になるなど、所定の事由に該当した場合にのみ資格を喪失します。
→ 誤り。国民年金基金への加入は口数制となっており、1口目は2種類の終身年金(A型、B型)から選択しますが、2口目以降は終身年金または5種類の確定年金(I型~V型)のなかから選択できます。
→ 誤り。国民年金基金の給付は「老齢年金」のみです。障害年金や遺族一時金は国民年金基金の給付としては存在しません。
問題出展:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ・一般社団法人金融財政事情研究会「2025年5月公表ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験問題」
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・虚偽・重複申請が判明した場合は無効です。
・不明点はこちらのFAQもご確認ください。よくあるご質問(FAQ)|FP試験研究所 — FP試験研究所
・本企画はFP試験研究所による提供であり、Amazonは本企画のスポンサーではなく、関与もしていません。Amazon、・Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
・企画内容は予告なく変更・終了する場合があります。
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